こんにちは。
おぢかアイランドツーリズムの自然体験プログラム担当のとっぴーと、みのりんです。
今年もやってきました!!
小値賀島の隣のほぼ無人島、野崎島を拠点に行う「宝島キャンプ2016 春」が3月26日~29日の3泊4日の子供向けの自然体験プログラム。
今年一発目の宝島キャンプが無事に終了しましたので、ここにご報告させていただきます。
今回は新小学4年生~新高1年生の子供たち12名と、高校生リーダー2名+大学生リーダー3名の合計17名+スタッフ2名の19名で実施しました。
今回の12名の子供たちのうち、なんと10名がリピーターで、2名の新規のうち1名は兄弟での参加ということで、ほとんどの子供たちがこのキャンプに来たことがあり、楽しかった!ということで、リピーターになってくれているのがとても嬉しいことです。
これまでのキャンプを楽しんでくれた子供たちはもちろん、宝島キャンプにお子様を預けてくださった、親御さんの皆様に感謝いたします。
今回も、子供たちとはいろんな体験をしましたので、何か一つでも思い出に残ることを持ち帰ってもらえていたらうれしいです。
さっそく1日ごとにご報告します。
初日の26日の朝7:00に博多で待ち合わせです。
おぢかアイランドツーリズムでは、当日の朝は博多駅までスタッフがお迎えにいきますので、博多方面にお住まいの方も安心して預けていただけます。
今回は、3名のお子様と合流してから特急にて出発!途中、佐賀エリアの駅でも2名の子供たちと合流し、無事に佐世保駅へ。
フェリーターミナルに集合のお子様、親御さんとも合流し、全員でフェリーへ乗り込みました。
お父さん、お母さんともしばしのお別れです。
3泊4日の子供島旅に行ってきます!!
フェリー内では簡単に自己紹介をしたり、トランプをしたり、お昼を食べたり、休憩したり、それぞれ思い思いに過ごし、3時間で小値賀島に無事に到着しました。
到着したら、その足で、今度は拠点となる野崎島へ「町営船はまゆう」に乗って渡ります。
今度の船は50名定員の船で比較的小さいので、波があるときはかなりアップダウンが激しいですが、今回はそれほど揺れることもなく、野崎島へ25分ほどで到着。
そこには、今回のキャンプ長のとっぴーがみんなの到着を待っていました。
リピーターの子はすでにキャンプで知っているので「とっぴーだ!」と嬉しそう☆
とっぴーから、全体のあいさつと今回の宝島キャンプの説明をしてもらい、みんなで歩いて、今回の拠点となる野崎島自然学塾村へ向かいます。
野崎島は、15年ほど前までは人が住んでいて、最盛期は600名ほどの人が住んでいましたが、今では自然学塾村の管理をかねて、住民票をおいているのはたった1人の島です。人が暮らさなくなった後は、シカが増えて、今ではシカが400頭ほどに。
歩いていると、島のあちらこちらに野生のシカの姿が。
人に慣れていてなかなか逃げません。初めてシカをみた子供は大興奮!!
そのあとも、急な坂道を頑張って登っていくと、
とってもきれいなエメラルドグリーンの海で有名な野首海岸が見えた!
綺麗な海にみんなテンションも上がります!記念撮影もパチリ。
みんなの拠点となる学塾村まではもう少しだよ~
ようやく施設についたら、とっぴーから施設の使い方の説明やスケジュールの話をしてもらい、部屋に荷物を置いたら、まずは工作タイム。
3日間自分で使う、コップと箸を箸を自分で竹で作ります。
初めて作る子もいましたが、みんなで協力しながら自分のオリジナルのコップ&箸を作りました。上手にできたね。
そのあと、今日の夜ごはんをみんなで作ります。
今回のキャンプのコック長、みのりんが「おいしいカレー」をみんなで協力して作るために準備した食材をもとに、カレーチーム、ごはんチーム、サラダチームにわかれて料理がスタート!
食べることが大好きなみのりんから、今回のカレーのお肉以外はすべて「小値賀島産」という紹介をしました。できるだけ地元で採れた旬の食材を使いたいと思い、新じゃがいも、新にんじん、新たまねぎを使いました。サラダのアスパラとミニトマトも小値賀で採れた野菜です。
カレーは作ったことがある子も久しぶりの子も、みんなで声をかけながら作ります。
カレーチームはじゃがいもの皮むきを頑張っています。
サラダチームも盛り付けまできれいに。ドレッシングも作りました!
つくるときはとっても真剣な表情です。
みんなのおかげであっという間に完成!おいしそうな夕食ができたね。
いただきます!
みんな、おいしい~といってパクパク食べてくれていました。
コック長のみのりんもとてもうれしいです。
半分以上の子供がおかわりをしたくらいおいしかったようです。
また、明日もみんなで協力しておいしいごはんをつくろうね。
おぢかアイランドツーリズム
宝島キャンプ担当:とっぴー・みのりん