こんにちは。
広報 浦西です。
昨日、東京で
JTB交流文化賞 受賞式が行われました。
JTB交流文化賞 公式HPは こちら
※最優秀賞をいただきましたおぢかアイランドツーリズム
協会の作文全文がお読みいただけます
700人以上の皆様がお集まりになっての
受賞式となりました。
受賞のごあいさつ おぢかアイランドツーリズム協会
この度は、このような素晴らしい賞を、私達のような小さな離島の、「小さな取り組み」にいただきますこと、本当に有難うございます。
島で物心両面のご協力を頂いた行政や町民の皆さんはもちろんのこと、JTB関係者の皆さんをはじめ町外の関係者のみなさんにも心からの感謝を申し上げたいと思います。
また、小さな離島の取り組みに、このような素晴らしい賞によってスポットライトを当てていただくということは、全国のいわゆる「限界集落」を抱える自治体や離島を励ますものとなります。その点でも、全国の地域づくりでがんばっている仲間に勇気を与えていただき、感謝の念に耐えません。本当に有難うございます。
私たちの小値賀島(おぢかじま)は北にまっすぐ船を走らせれば「釜山(ぷさん)」に、西にまっすぐ行けば「チェジュトウ」に到着するような国境にある遠い遠い島です。
そこでは、高齢化率が41%に達し、中学三年生の約30%の子供達が「島に残って家業を継ぎたい」とアンケートに答えてくれるのですが、仕事がなく高校卒業と共にほぼ全員が島を離れます。大人が子供達の「夢」にこたえることが出来ない。だからこそ、なんとか若者の仕事を作っていきたい、第一産業でも「半農半観光」で一定の現金収入を。それが、私達の島での「観光まちづくり」の原点です。
私たちはあえて、奇抜なハードやソフトではなく、「そのまんま」を大切にしてきました。私たち島民が大切に、かたくなに守ってきた島の未開発の自然と半農半漁・自給自足の生活は、一見「不便」なようですが、持続可能な未来型の、人間らしいものであり、それこそが現代人に求められていると確信してきたからです。
島にきていただいたお客様と、寝食をともにした交流ののち、お別れのとき「おぢかのファンになりました」「こんなところがまだ日本にあったのですね。本当にいやされました。また来ます!」という言葉や別れ際の涙に、私達は感動し、助けられ、励まされてきました
“小さな離島の未来への挑戦”はまだまだ始まったばかりです。
「そのまんま」を大切に、島のなかから外から島を愛してくださる人たちとこれからも絶えることなく、つながり続けていきたいと思います。
最後になりましたが、私達は新しい交流のあり方として、アレックス・カーさんとともに「古民家再生事業」にも取り組んでいます。平成22年春のオープンを予定しております。
ぜひ、これからも私達の未来への挑戦にご注目下さい。
本当に有難うございました。
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テレビ放映情報 NHK
「にっぽん巡礼」正月特番 再放送
【BShi】 1月30日(金)朝 9:00~9:58
「にっぽん巡礼」再編集野崎島5分間バージョン
【BShi】 1月22日(木)10:51~10:56
【総合】 1月25日(日)03:40~03:45
【BShi】 1月25日(日)20:55~21:00
【BShi】 1月27日(火)21:50~21:55
2月以降は決まり次第
http://www.nhk.or.jp/junrei/
に掲載予定だそうです♪
ではまた。